2011年、東日本大震災の余波がまださめやらぬ時期に
東北地方の有志が立ち上げた、「Buy!TOHOKUプロジェクト」。
“東北の産品を全国にご紹介し、ご使用ご購入頂く事で東北に元気を!”
ニューギングループはこのプロジェクト趣旨に賛同し、
被災地域の方々のご支援に繋がるようコラボ活動を展開してまいりました。
また、2018年からは原発事故による風評被害に苦しむ
福島の子供たちの未来を応援する復興支援イベント
「福魂祭」コンサートへの協賛活動を毎年行なっています。
そしてこれからも、東北の復興そして発展につながる支援活動を継続してまいります。
ニューギングループが出逢ってきた東北の方々へのインタビュー取材を通じて、
震災からの復興の様子や“人”と“地域”の“今”と“これから”を動画で紹介します。
石巻3.11あすのためのミュージアム
石巻漁港で獲れた鮮魚を運送する会社が、「地域貢献活動」の一環として開設運営する震災資料館。漁港から程近いビルの最上階にあるスペース一面に、市民や様々な団体から寄贈された貴重な資料が所狭しと展示されている。なかには震災直後に手書きで作成~発行された地元の新聞や、当時小学生だった子供たちが描いた「街の復興MAP」など、被災から復興を遂げるまでの街のリアルな姿が感じられる貴重な展示物も。クチコミで次第に話題が広がり、県内外から訪問見学を希望する学校関係者からの問い合わせが多く寄せられている。また、同ビルは屋上への避難階段や緊急用ヘリポートを設置し、石巻市から津波避難ビルとして認定されている。
東北最大級の規模を誇る楽しく学べる体験型水族館。「潮目の海」をテーマに約800種の生物を展示。“海を通して人と地球の未来を考える”の理念のもとに「環境水族館」を提唱し、観光施設の要素に加えて教育施設としての側面を併せ持つ。館内の最大の見所「潮目の大水槽」には世界で唯一の三角トンネルがあり、魚が優雅に泳ぐ様子が鮮やかに観察できる絶好の記念撮影スポットとして人気が高い。施設内には世界最大級のタッチプール「蛇の目ビーチ」や子ども向け体験型施設「アクアマリンえっぐ」もあり、自分で釣った魚が食べられる釣り場も併設されている。さらにレストランやレストスペース、お土産ショップも充実。東日本大震災による津波被害で約4ヵ月休館したが2011年7月に再オープンを果たした。
日本を代表する偉大な漫画家である故・石ノ森章太郎氏が学生時代を過ごしたことが縁で建てられ、2021年7月で20周年を迎えた石巻観光のシンボル的施設。宇宙船のような館内は石ノ森氏が描いたSF的世界観を表現した一大ギャラリー空間。代表作品の各種展示やアトラクションが愉しめ、映像ホール、カフェ、グッズショップなどの施設も充実。約6,000冊の図書ライブラリーでは、全国から訪れた漫画アニメ好きの人々が好きな漫画を手にゆったりとくつろぐ姿が一年を通して後を絶たない。震災当時、津波から逃れるため近隣の人々が緊急避難し、建物も被災したが再館を望む人々の励ましや支援を受けて2012年に再オープンした。被災当時の記録は3階展示スペースで知ることができる。
©石森プロ ©石森プロ/街づくりまんぼう
東日本大震災をきっかけに、石巻で食に携わる10社が設立した「石巻うまいもの株式会社」が運営するアンテナショップ。石巻魚市場のすぐそばにあり、市場見学のついでに立ち寄れて石巻ならではのお土産物選びが愉しめる。なかでも各社の強みやノウハウを持ち寄って開発されたオリジナル商品は特に注目! 第一弾「石巻金華茶漬け」、第二弾「石巻金華釜めし」と立て続けにヒットを記録し、現在は第三弾「石巻金華スープカレー」が話題を集めている。石巻特産の素材の美味しさを活かした贅沢な味わいが多くのリピーター客を生み、地元石巻の方は県外への贈答ギフト選びによく訪れられるとか。全国どこからでも、ネットからお取り寄せも可能。
1F「HEAVEN’S」は車、バイク、音楽などのストリートカルチャーの息吹あふれる洋服や小物などのアイテムを国内外問わずセレクトしたショップ。2Fにある「LOCOS」はカウンターがメインのカジュアルBAR。ピザなどのフードも豊富で、旅行のついでに一人でふらっと立ち寄っても寛げる。フレンドリーなスタッフとの会話を旅の愉しい思い出にしてみては…。
豊かな自然、そして摺上川とその支流赤川のせせらぎの中にたたずむ飯坂温泉街。松尾芭蕉が愛し、神代(くましろ)には日本武尊(やまとたけるのみこと)も立ち寄ったと言い伝えられる歴史ある名湯で、「奥州三名湯」と称される。温泉街には趣深い9つの共同浴場と4つの足湯のほか、日帰り入浴できる旅館もあり、歴史ある名湯を200円からというリーズナブルな料金で楽しむことができる。また、地元グルメも充実。ツルツルとした食感の「飯坂ラーメン」やボリューミーな「円盤餃子」など手軽に地元の味を堪能でき、日帰りであっても十分に楽しむことができる。宿泊プランもお手頃な価格帯から用意されているので、温泉初心者から上級者まで楽しめる懐の深さを持つ温泉街だ。
鍾乳石の種類と数の多さでは東洋一ともいわれるあぶくま洞。全長600メートルの洞内は高低差があり、ダイナミックで幽玄な光景が楽しめる。特に洞内最大のホール「滝根御殿」や舞台演出用の調光システムで演出された「月の世界」は必見。自然の雄大さと不思議さを体感した後は、低温の洞内で熟成された山ぶどうのワインと地元産の福うなぎがおすすめ。すぐ近くには星の村天文台もあり、シーズン時には太陽の観察やプラネタリウムの鑑賞も楽しめる。
南三陸の大自然をフリーサイト、オートサイト、ログキャビンなどのプランから選んで満喫できるキャンプ場。雄大な海を臨むテントサイトからは波音が聞こえ、ウミネコの声を耳にすることも。キャンプ場はペットの入場も可能(マナー遵守)。観光プラザ内では充実したキャンプ用品のレンタルや販売も行っており、併設されたレストランでは地産のタコを使ったメニューが楽しめる。
1999年に人口海水浴場としてオープン。東日本大震災により砂浜が全て流出したが、2017年再オープン。「サンオーレ」という名前は砂浜の全長(300m)に由来。海に浮かぶ荒島神社を望み、おだやかな波と白い砂浜、三陸ならではの山々と志津川湾のコントラストが美しい海水浴場。初日の出の名所としても地域住民に長く愛される憩い場。
三陸・石巻の「元気」と「旬の美味しさ」をまるごと堪能できるスポット。1階の市場では旬の鮮魚、水産加工品や地元の物産品、三陸や震災復興応援地域の特産品がずらりとラインアップ。2階には約140席のフードコート「元気食堂」があり、旬の石巻ブランドが総結集!晴れた日にテラス席で味わう海鮮バーベキューは団体客に特に人気だとか(要予約)。
東日本大震災により崩壊したが、2015年に全長876mの先進的な閉鎖式水揚棟として完成。地域に新たなにぎわい拠点を形成する開かれた魚市場として、卸売市場の役割や魚市場の特徴などを知っていただくため見学の受け入れを積極的に行っており、2階見学通路から水揚・陳列・販売の状況が見学できる。個人の方は原則として自由見学となり、小・中・高校生、観光客等団体の見学については職員のご案内を申し込むことも可能。
三百年の歴史を誇る伝統民芸品の里。「デコ」とは張子の意味で信仰や縁起物として作られた土人形が起源とされ、その後和紙を用いる張子人形へと発展改良された。伝統美あふれる店内にはお土産に最適な達磨や干支の張子人形などがあふれ、張子の絵付も気軽に体験できる。
デコ屋敷に併設する古民家カフェ&展示ギャラリー。1階カフェでは天井の高い古民家の優雅な雰囲気の中でランチやお茶が楽しめる。2階にはギャラリーがあり、オーナーの橋本さんが著名アーティストとコラボした独創的な作品が展示されている。
■当サイト内のお出かけ情報に関して
出典:観光庁「宿泊旅行統計調査報告」(平成22~28年は確定値 平成29年は速報値) 従業員数10人以上の宿泊施設の延べ宿泊者数
※観光目的=観光目的の宿泊客が50%以上の施設における延べ宿泊者数
出典:復興庁ホームページ https://www.reconstruction.go.jp/10year/
「東日本大震災からの復興の状況と取組(2020年9月版)」より抜粋。一部加工のうえ、ご紹介しています。
出典:復興庁ホームページ https://www.reconstruction.go.jp/10year/
「東日本大震災からの復興の状況と取組(2020年9月版)」より抜粋。一部加工のうえ、ご紹介しています。
<参考>
平成23年度~令和元年度の復興財源フレーム
対象経費(執行見込)は30.1兆円程度※復興財源フレーム対象経費は、執行見込額から東京電力への求償対象経費、復興債償還費等を除外等したもの。
出典:復興庁ホームページ https://www.reconstruction.go.jp/10year/
「東日本大震災からの復興の状況と取組(2020年9月版)」より抜粋。一部加工のうえ、ご紹介しています。
出典:出典:内閣府「社会意識に関する世論調査」(平成24年1月)より抜粋。一部加工のうえ、ご紹介しています。
出典:原子力規制庁 東京電力福島第一原子力発電所周辺の航空機モニタリング(第14次)
出典:復興庁ホームページ https://www.reconstruction.go.jp/10year/
「東日本大震災からの復興の状況と取組(2020年9月版)」より抜粋。一部加工のうえ、ご紹介しています。
出典:復興庁ホームページ https://www.reconstruction.go.jp/10year/
「東日本大震災からの復興の状況と取組(2020年9月版)」より抜粋。一部加工のうえ、ご紹介しています。
(H28年から農地転用を除き整理)
営農再開
可能面積
(R1年は再開を希望する水産加工施設数が減少(785→781))
水産加工
施設
(被災前年比(H22年計))
製造品
出荷額等
出典:復興庁ホームページ https://www.reconstruction.go.jp/10year/
「東日本大震災からの復興の状況と取組(2020年9月版)」より抜粋。一部加工のうえ、ご紹介しています。
ニューギングループが取り組んできた
「Buy! TOHOKU プロジェクト」「福魂祭」協賛プロジェクトの歩み
東日本大震災により被災し、業績が悪化した東北の企業様に
Buy! TOHOKU プロジェクト事務局を通じて
オリジナルパッケージや包装を施したコラボグッズの製造をご依頼。
各グッズはホール様への贈答品や「花慶の日」イベントのノベルティとして活用しています。
2000年頃から、地球環境に配慮した商品開発などのCSR事業を展開。
2011年に発生した東日本大震災を機に、東北の企業支援活動を本格化させる。
・Buy! TOHOKUプロジェクトへの協賛第1弾として、トレボン食品様(宮城県仙台市)とのコラボにより、「サイダー」を制作。
・東北工芸様(宮城県仙台市)とのコラボにより、「箸&箸袋」を制作。
・石渡商店様(宮城県気仙沼市)とのコラボにより、「ふかひれスープ」を制作。
・島金商店様(宮城県石巻市)とのコラボにより、「石巻焼きそば」を制作。
・三陸鉄道様&千両男山様(岩手県宮古市)とのコラボにより、「酒(男山)&ポストカード」を制作。
・山吉青果食品様(福島県伊達市)とのコラボにより、「こんにゃくゼリー」を制作。
・菅原園様&三瀧山不動院様(宮城県仙台市)とのコラボにより、「伊達茶」を制作。
・マルヤ水産様(宮城県亘理郡亘理町)とのコラボにより、カニ缶を制作。
・菅原園様&ばーすでい様(宮城県仙台市,利府町)とのコラボにより、「 お茶&かりんとう(仙台味噌味)」を制作。
・ひころいちファーム様&八木澤商店様(岩手県陸前高田市)とのコラボにより、「米粉ぱすた&和ぱすたドレッシング」を制作。
・Onagawafactory様(宮城県女川町)とのコラボにより、「お箸」を制作。
・トレボン食品様(宮城県仙台市)とのコラボにより、「塩サイダー」を制作。
・木の屋石巻水産様(宮城県石巻市)とのコラボにより、「缶詰セット」を制作。
・福島県復興支援イベント第7回「福魂祭」に初めて協賛。
・福島の小学校に通う子供たちに福魂祭へのご招待チケットを贈呈。
・富士國物産様(宮城県石巻市)とのコラボにより、「石巻発海藻セット」を制作。
・三陸フィッシュペースト様(宮城県本吉郡南三陸町) とのコラボにより、常温長期保存可能かまぼこセット「旅するかまぼこ(うまうま牛たん)/ほたての」を制作。
・第8回「福魂祭」に協賛し、福島の小学校と幼稚園に通う子供たち500名に福魂祭へのご招待チケットを贈呈。福魂祭ステージでは、角田信朗さん 大西洋平さんが地元の子供たちと共演。
・全国に広がった新型コロナウイルスへの感染防止対策として「福魂祭」開催が翌年に延期。
・長距離の移動を自粛して、Buy!TOHOKUプロジェクトへの協賛も見送りに。
・コロナ禍の中の大規模イベント自粛により、「福魂祭」の代替策として3月11日 福島県郡山市で行われる「震災記念碑セレモニー」に協賛。
これからも東北の支援を継続すると共に業界のイメージアップにつながる
さまざまな社会貢献活動を推進してまいります。